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2005年7月 4日 (月)

映画 「四日間の奇蹟」

四日間の奇蹟

映画 「四日間の奇蹟」 (佐々部 清 監督) を見ました。

映画「黄泉がえり」のヒット以来、人の生死を描いた小説の映画化があまりにも多過ぎて少しどうかとは思うのですが…。コレに関しては “大好きな佐々部清監督” の作品ということで、どうしても見たかったのです。「陽はまた昇る」「チルソクの夏」「半落ち」…佐々部作品は決して派手さはないけれど、心に響いてくる。    去年、たまたま「チルソクの夏」の試写会へ行ける機会があって、生の佐々部監督を見てより一層ファンに・・・ (その時は佐々部監督と同郷の友人ということで、映画の応援団長として、安倍晋三・自民党幹事長代理も来ていました)。

「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」などは原作小説を読んでいたのですが、「四日間の奇蹟」は全く予備知識がない状況で見ました。

実際に映画を見ての感想は… 静かな感動がある作品 でした。       元々の作品自体に思い入れがないからかもしれないけれど、素直に受け入れることができました (原作のファンの方にとっては不評な部分もあるようですが…)。

上映終了後に外へ出ると… 「なーんかさー“セカチュー”とかみたいなのに比べると盛り上がりに欠けるから“グッ”とこないんだよねぇー」 …という女性の声。個人的には映画としては “セカチューよりグッときた” けどなぁ…。絶対に映画館では泣きたくないタイプなのですが、ラストの方は不意に涙が出そうに・・・(結局は泣かなかったけれど)。最近、心が弱ってきているからかな…(^^;。

主人公・敬輔役の吉岡秀隆は悪くなかったけれど、どちらかといえば石田ゆり子が演じる真理子の視点で描かれていて受け身な感じだったので、気の毒な感じも。 石田ゆり子は、映画「解夏」やニッカオールモルトのCMなんかでも感じるけれど、 30代になってどんどん雰囲気がある素敵な女優になってきていると思う。      主演の2人以上に素晴らしいのが…千織役の“尾高杏奈”。  ネタバレになるので詳しくは書きませんが、まだ15歳(撮影当時は14歳?)ながらかなりの難役を好演していて驚きました。西田敏行や松坂慶子は存在感があるし、平田満や石橋蓮司などは出番が多い訳ではないけれど、さすがに味があります。

劇中音楽はもちろん、平原綾香が歌う主題歌「Eternally」(ヒットしなかったのが残念)も、舞台となっている山口県の角島の風景も、とても良かったです。         映画全体としては最高に素晴らしかったとは言えない部分もあるのですが・・・   佐々部監督らしい穏やかな作風に心に響くものはありました。

佐々部監督の次回作「カーテンコール」(予告編が良かった)も絶対に見たいし、   この「四日間の奇蹟」もDVD化されたら是非もう1度見てみたいです。               そして何といっても、浅倉卓弥の原作小説を読んでみたいと思いました。

「四日間の奇蹟」 【評価】 ★★★☆ <3.5> (五つ星満点)

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