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2005年9月 9日 (金)

映画 「容疑者 室井慎次」

映画 「容疑者 室井慎次」 (君塚良一 監督) を見ました。

容疑者 室井慎次
容疑者 室井慎次
posted with amazlet on 05.12.18
ポニーキャニオン (2006/04/19)

「交渉人 真下正義」に続く「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフムービー第2弾となる今作品は【いかにも君塚さんらしい作品】だと思いました。脚本家としての君塚良一は好きだけど、監督をやるということには一抹の不安を抱いていましたが、【映画自体は味わいがあったし出来は決して悪くはない】。君塚監督のこだわりも随所に見えました。それでも、作品全体を通しての重苦しさに息が詰まりそう。意図的にやっていることでしょうが、画面が暗過ぎるのも、控えめな音であるのも、独特の間が多いのも、全てが重苦しさに拍車をかけていて、映画館の中で微かな物音1つも立てられないような空気が充満していて、かなり疲れました。過去の踊るシリーズの作風とは一線を画しているということは前もって理解していたけど、想像以上でした。そもそも、寡黙な室井を主人公にした時点で、ある程度はそういう作風になるのは当然かもしれませんが【もう少し違うアプローチの演出方法があっても良いのではないか】と感じました。ストーリーの方は警察内部の対立や法の在り方の矛盾など、今までの踊るシリーズや、ドラマ「TEAM」等の他の君塚作品でも描かれてきた得意分野の話ではあるのですが、今回の作品では脚本が空回り気味で【全体的に物語の展開が散漫】になってしまっていたのが残念。従来の作風であれば、そういう綻びをテンポ良い演出やサブキャラの面白さなどでごまかせてしまうところですが、今作品ではそうはいかない雰囲気があったのでツライところでした。物語の中では今まで語られなかった室井の学生時代のエピソードがあって興味深かったし、不器用だけど真っ直ぐな彼らしさが良く描かれていたとは思います。とはいえ、どうしても【室井よりも新城の方がカッコ良く見えてしまう】のですが…。

【映画館で誰かと一緒に見るよりも、自分の部屋でくつろぎながら見たい】 …そんな気分になる作品でした。DVD化されたらもう1度じっくりと見たいかも。

映画 「容疑者 室井慎次」 【評価】 ★★☆ <2.5> (五つ星満点)

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