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2005年9月18日 (日)

ドラマ 「ドラゴン桜」

ドラゴン桜 DVD-BOX
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メディアファクトリー (2005/12/22)

「バカとブスこそ東大へ行け!」 

↑そんな衝撃的なセリフでスタートした「ドラゴン桜」。人気原作マンガの存在は知っていたけど、読んだ事はありませんでした。連ドラ開始前にこのドラマを見たいと思った一番の理由は 脚本が【秦建日子】だったから。視聴者によっては好みが分かれるところでしょうが、今までの脚本作品を見ていると、面白いセリフや意外性があるストーリー展開が多く、オリジナル作品へのこだわりを強く感じる作家の方なのです。そんな秦さんが原作物の脚本を担当されるという事に対して驚きと同時に興味が湧きました。ブログ(秦建日子のブログ)を読んでいると、色々と葛藤があって大変さを感じます。どんなに原作が素晴らしくてもやっぱり脚本の書き方によっては作品の質を下げてしまう。そういう意味では「ドラゴン桜」を全話見終えて思う事…「秦建日子という脚本家が好き!」 「面白かったです。良い作品でした。」

自分の大学入試の頃を思い出しました。毎回登場する個性的な面々の先生によるユニークな勉強方法、桜木(阿部寛)が放つ心に突き刺さる強烈な言葉…受験生ではない現在でもタメになるし、胸に響いてきます。特進クラスの生徒達が悩み苦しみながらも成長していく姿には爽快感と感動がありました。理事長(野際陽子)や希美(矢沢心)のシーン、落合先生(デビット伊東)のネクタイなど、笑えるツボもたくさんありました。内容的にはインパクトがありながらも、ドラマとしてのバランスを見事に保っていて毎週の放送が楽しみでした。最近の連ドラには興味がなく若手俳優も全く知らないという76歳になる親戚が「ドラゴン桜は面白い!」と言って毎週喜んで見ていたぐらいですから。 ドラマを見て原作マンガを読みたいと思いましたヤクルトスワローズの藤井秀悟投手はドラマを見て漫画本を購入したそうです☆

特進クラスの6人の東大受験の結果は『3勝2敗1棄権』。原作ではまだ受験のところまで描かれていないそうなので、どういう結末になるのかドキドキしました(合格発表のシーンがあまりにも長過ぎて余計に…)。最初の頃は一番ヤル気がなさそうな感じだったよしの(新垣結衣)が合格して、メンバーの中では勉強の理解度が高い感じがしていた麻紀(サエコ)が不合格というのは意外でした。大好きな麻紀と一緒に仲良く不合格になった英喜(小池徹平)はラストの父親(須永慶)とのシーンが良かったです。一郎(中尾明慶)が合格して最後まで卑劣な弟の次郎(水谷百輔)が不合格という結果は期待通り。他の誰よりも桜木を信じて理解していた勇介(山下智久)が合格しながらも東大へは行かずに、独学で勉強して司法試験を受けて弁護士を目指すという決断をしたのは彼らしくて好きですね。 「あんた泣いてんじゃん。心の中で思いっきり泣いてんじゃん。」 教室で桜木に向かって言った勇介の言葉が印象的でした。それにしても、直美(長澤まさみ)が2日目の試験を受けられなかった事は残念。母親(美保純)が階段から落ちる展開は必要だったのかなぁ?それによって勇介が手を骨折した事、一郎が弟から貰った賞味期限切れのサンドイッチを食べて腹痛で苦しんだシーンも含めて、その点だけは何だかスッキリしなかったです。生徒達以上に頼りなかった井野先生(長谷川京子)。実は彼女の長所を見抜いていた桜木が龍山高校での自分の後継者として託したのはイイですね。 続編かスペシャルでそれぞれのその後が見たいです!

「人生には正解はいくつもある!」 …桜木の言葉です。

    「ドラゴン桜」 【評価】★★★★★★★★(8) <10点満点>

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コメント

コメントありがとうございました(^^)/
阿武松のおかみさんはほんといつも
忙しそうにしてるんですよ~
本日もたぶん子供達の試合が
柏であるのでお会いすることに
なります。早速昨日の歌の感想を?!
伝えてみます(^_-)
うちの息子にはマスマス精進してもらい
いつか片山関のようになってもらいます(^_^)v

あっ!それとうちもドラゴン桜、娘が夢中になってみてました
(*^_^*)

投稿: sumokids | 2005年9月19日 (月) 07:53

(秦建日子先生、トラックバックをありがとうございました☆ (_ _) )

>sumokids さん
おかみさんの歌にはKOです!(笑)
気配り上手な様子と奮闘している姿が素敵でした☆

柏の大会、お疲れ様でした。(^o^)/

投稿: take34 | 2005年9月20日 (火) 01:00

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